0021 アサルト13・要塞警察

〜みゆき座にて〜
やっぱりなあ…110分は長いよ…
いやあ、きのうの日記、素晴らしいですね、よく書けてます。ベロベロで酔っ払って全然記憶無かったわりには。

で、今日観た映画。やっぱりね、怪しいと思っていたんスよ、あのTVCM。“「交渉人」のスタッフが作った〜”とかCM言っていたんでクサイなあと思っていたんですが案の定。大体「交渉人」自体メチャメチャ面白すぎる作品ってわけじゃないじゃないですか、いや十分面白い作品ではありますけど続編が観たいと思うほどの映画じゃない。大体“○○を作ったスタッフが送る問題のナニナニ作”とかで宣伝している映画はまず期待してはいけません。そんな訳ですから期待しないで修行として観に行って大正解!逆に言えばこういった作品を観ることによって他の作品が面白く感じることができるんですから感謝しなきゃいけないかも。
ストーリー・設定・キャラの立て方すべてが薄ーーーーっぺらいんです。吹けば飛ぶくらいの薄っぺらさ。登場人物の人間関係の構築過程もまったく共感できず。そんな内容なのに上映時間は1時間50分…なげーよ。キャストはそこそこの俳優が出演していたのになあ、もったいない。ガブリエル・バーンとか好きなのに。しょうがないので途中からジョン・レグイザモの変な演技だけを注目して観るという愉しみ方を実施することにしてその時間をなんとか乗り切りました。
とりあえず、今度元のオリジナル版をビデオ屋で探してみる事にしよーっと。