0057 レイジ34フン

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なんもしない犬映画

「のどが痛えーよ、いてーよ。」とハート様のように大暴れしている今日一日でした。なんか、アレなんですってね、風邪でのどが痛いときって逆にのど飴とか舐め過ぎないほうが良いんですってね。VC3000のど飴を10個くらい舐めてる最中にそんな事言われたってねぇ。

今日はお金も無く、体調もすぐれないため映画館へ行くのはパス。かといってなんか観たかったので、昨年観そびれた「レイジ34フン」を観ることにしました。イギリスの地下鉄を舞台としたホラーです。

こりゃあ、ズバリ、イギリスの都市伝説なんでしょ?調べてないので憶測ですが。「歴史のあるロンドン地下鉄のトンネルには現代の我々が知らない過去の忘れ物が存在する」とかなんとか言っちゃたりして。東京の地下鉄も秘密の場所が結構あるようですからね。

そのアイデアのみで強引に作られた映画という感じでしたね。途中まではそういった“存在”を一切見せずに深夜の地下鉄構内で人が消える現象だけを見せていくのですが、その“存在”が明らかになった瞬間である意味この映画の9割は終わったのでしょう。“存在”と主人公によるただの追いかけっこが始まるだけでした。

主人公は「ラン・ローラ・ラン」の人ですよね。華麗とは言えないドロ臭い走り方(下水まみれで実際臭そうだったですけど)が魅力的。まあ、あとは85分という手軽に観れる映画ということ以外は特にこれといった感想も無いですね、ビビらせポイントもほとんど無かったし。

映画にはアイデアはもちろん必要ですけど、肉付けも重要なんだなあと再認識した映画でした。