0024 ハウス・オブ・ザ・デッド

〜DVD(レンタル)>TV〜
ゾンビ映画は緊迫感です

なんだか今日は(というより今日も)仕事のやる気が全く出ず、とっとと定時で退社。おまけに何とも言えない焦燥感とムカつきが発生したためゾンビ映画で荒療治をしようと「ハウス・オブ・ザ・デッド」「ゾンゲリア」「ブレインデッド」の3本をレンタル。さあて納豆とキムチと唐揚げを食べながら鑑賞スタートです。

で、まずは「ハウス・オブ・ザ・デッド」。SEGAの同名ガンシューティングゲームを映画化したモノですね。やりましたよ、ゲーム。ゲーセンでも100円積み重ねてクリアしたし、セガサターン版ももちろん買いました(ポリゴン荒かったけど)。
そんなに好きなゲームだったのになぜか映画は公開時観にいきませんでした。結果、大正解!なんとか早送りをせず最後まで観ましたが(正直「ゾンビ99」というゾンビ映画は早送りしてしましました)、カッタるかったなあ。まずね、普通、ゾンビが出てきたら大抵の人は腰を抜かすと思うんですよ。それよりゾンビという存在を理解するまで時間がかかると思うんだよなあ。なのに登場人物のどいつもこいつもホームレスが襲ってきたくらいの感覚でビビりゃあしない。それにゾンビが弱い、根性が無い!この、へたれゾンビが!たとえ首がもげても相手のスネにかぶりつくぐらいの意気込みを見せろって!

話も最近の作品にしては呆れるくらいメチャクチャだし(ゾンビという概念そのものがメチャクチャだけど・・・)、映像も中途半端なマシンガン撮影とか多用しやがって!監督(ウーヴェ・ボル)のキャッチコピーもムカつく!“ゲーム世代のスピルバーグ”…何だそりゃ?
ラストに主人公の名前が明かされるシーンがありますがそれで驚かせたつもりか!ゲームやってる人にしか解んないぞ!
ただ、主人公が少しブルース・キャンベルに似ていたのは許す。