0035 激突 徳川家光の乱心

〜VHS(レンタル)>TV〜
家光役の京本政樹も必見です

連続書き込みが昨日で止まってしまいました。よって今日死にます。ゴクッ、ゴクッ、ブバァー、ショッパイ!しょっぱいなあ。醤油で自殺はキツイです。よって今日も更新することにしました。

さて今日は「激突」。長門裕之が燃える映画です(笑)。
映画妄想のネタとして探していたのですが、いつも行くビデオレンタル屋には置いていなく、寂れたVHSメインのレンタル屋で新規会員となり、ようやく借りることができました(結局VHSでしたが)。ネタだけに使うのはもったいないということで今日観ることに。前に観たのは何年前でしょうか。十数年ぶりだと思いますが、娯楽作としてとっても楽しめる映画だと再認識。千葉真一がアクション監督ということで冒頭の山伏襲撃シーンから気合が入りまくり!入りまくりが故、時代設定無視というかありえないアクションシーンの連発でもあるのですが、そこがまた千葉真一の「観客を楽しませてやろうじゃないか」という真心が感じ取れて逆に心地良かったり。

一軒家プロレスを先取っていたとも言える緒方拳と千葉真一の家屋破壊しまくりの一騎打ち、深い谷での綱渡り、そして長門裕之の火だるま特攻など見せ場だらけの連続なのですが、特にスゴイと思うのが馬を使ったアクション。馬を走らせながらの落馬などはもちろん当たり前で、馬を走らせながらの爆破(人馬ともに崩れ落ちる)や人馬が通っている途中での橋の爆破(もちろん人馬とも3,4メートル落下)など明らかに馬は骨折等で再起不能と思われる動物愛護団体憤慨必至のシーンは必見。とにかくスタントアクションに限っては今でも最高レベルかも知れません。

あと劇中唐突に流れるアルフィーの勇ましい主題歌も二十一世紀で平成の今なら全然OK。新人時代の織田裕ニも拝めますし、なんかお徳感がイッパイな映画ですよ!