0063 狼よさらば/地獄のリベンジャー

〜DVD(購入)>TV〜
自警団では無くなった映画

今更ではありますが最近、「暴走特急」のサントラを聞きながら出勤しております。「暴走特急」はストーリー・アクション・キャラクターも完璧に近いセガール映画の最高峰だと思っておりますが、こうやって改めてオリジナルサントラを聞くと挿入曲も素晴らしいことが判ります(ロボコップの作曲と同じ人の作品:納得!)。特にオススメなのが7曲目後半の“PENN'S WISH”。ライバックとペンがメンチ切りあって一騎打ちになだれこむシーンでかかる曲です。もうニヤニヤしっぱなしで真顔に戻すのが大変。またこれを聞くと朝から仕事に対する意欲が増大するんですよ、当社比3倍くらい。「暴走特急」をかなりの回数観て、曲も何となく覚えている方は是非ダルイ時とか聞いてみてください。シャッキリ、スッキリしますよ!

本日はデス・ウィッシュシリーズ完結編「狼よさらば/地獄のリベンジャー」を観ました。前は「キング・オブ・リベンジ」というタイトルでリリースされていましたね。

久々(5年ぶりくらい)に観たら結構覚えているモンですね、ストーリー。自分でもビックリでした。案の定カージーは恋人を殺されてしまいますが(ていうか70過ぎてもすぐに女ができるカージーがうらやましい)、いわばこれから始まるカージーのダニ退治ショーのオープニングセレモニーですから外すわけにはいきません。処刑方法もバラエティに富んでいて素敵。お菓子に毒を盛ったりラジコンに爆弾しかけたり70過ぎという年齢に応じた“疲れにくい殺し方”が今後の老人との接し方のヒントになりそうです。

“1”の時なんてあれほど殺すことにビビッていたのに、20年も経つと微笑みながら殺ってますからね、カージー。継続は力なりですね。