0068 Vフォー・ヴェンデッタ

〜新宿東急にて〜
おなじみジョエル・シルバー爆発映画

パンパン詰ったリュックを背負ったどこから見てもオタクさんと思われる男性が警官二人に職質を受けている光景@新宿歌舞伎町。その隣をガラが悪そうな人たちが次々と通り過ぎて行くのを見て、世の中って面白いなあとあらためて感じました。あの人リュックの中身もチェックされてたな、何が入ってたんだろ?

さて今日は「Vフォー・ヴェンデッタ 」を観に行ってみました。「マトリックス」のスタッフが集結して創ったという宣伝文句に危険(面白くない)な匂いを感じましたが、ガッカリするほどの映画ではありませんでしたね。

ただ、もう一回観る?と尋ねられたら返答に困ってしまうかも。ダラダラと長い映画なんですなあ。それぞれのエピソードには意味があることはあるのでなかなかカットするのは難しいんでしょうけど、もうチョットコンパクトにまとめて欲しかったかな。

「じゃあアクションをメインで観るか」と思っている貴方!残念ではありますが、アクションは期待してはいけませんよ。見所はほぼTVCMで出尽くしています。VFXも「オオッ」と言うほどでは無いですし、“独裁国家のよる圧制された未来社会”というような世界観が好きな方でないと2時間12分という上映時間はキツいかな?また、ヒューゴ・ウィービング演ずる“V”も強いことは強いのですが半分ミュータントのようなものだからなあ、まあ強くて当たり前のような。

ただ最後にナタリー・ポートマンって何となく山川恵里佳に似てるなあと思いました、あくまでも何となくですよ!