0077 裏切り者

テレビ東京午後のロードショー(録画)>TV〜
全員裏切り映画

熱は下がりましたが咳が出まくってもう大変。咳のし過ぎで耳の中がカユくなる始末。またのど飴を大量に舐めていたため口の中の上あごの裏の部分が痛い。まったく…。今日も早く寝ます。

HDDレコーダー録り溜め消化大作戦がまだ進行中です。今日はマーク・ウォルバーグ主演の「裏切り者」を観ました。

全く内容を知らず、出演者が誰かも分からない状態で再生ボタンを押し始めた映画でしたがこれは“社会派サスペンス”というジャンルですかね。保護観察処分中の主人公がニューヨークのとある区で行われる不正入札に立ち会ったことから人生が狂いはじまり、友人も家族も会社も警察も全てが誰かを裏切り始める…といった映画でアメリカ社会の汚職体質を告発するような内容なんですが、なんかグッと引き込まれるものがない淡々と進む映画でしたね。

結構しっかりとした脚本のような感じなんですが、主人公であるマーク・ウォルバーグに感情移入ができないんですよね。そもそもこのマーク・ウォルバーグが冒頭で欲を出さなければ大変な目にみんなが巻き込まれなくて済んだかもしれないのに。まあTV放映していた映画ですからかなりカットしているとは思いますが改めてDVDを借りて再度観ようとは思わない映画でした。

うーん、正直、賄賂などや談合などの汚職って必要悪とまでは言わないですけど、止むを得ないところはあると私自身は思っていますがね。世界中の人間がみんな正直だと気持ち悪いですし。