0110 バタリアン2

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バタリアンは歯が丈夫!

ちょっと心配な事があります。先ほど見たのですが「MI3」のTVCM、試写を観た人の感想CMになってますね。あの手のCMになった映画って面白くない率が高いのですが、大丈夫なんですよね?「MI3」は。もちろんまだ観ていないのですが、結構期待しているので頼んますよ!

今日は「バタリアン2」の廉価版の発売日でした。DVDというモノは大抵購入するのをためらったり、後回しにしたりすると欲しい時になかなか手に入らないものです。今まで散々苦汁をなめさせられた私は廉価版のDVDにでさえ“欲しい!”と思ったDVDには“予約”をするという徹底ぶりで対抗することにしました。もちろん「バタリアン2」も予約で購入。再来週発売の廉価版「死霊のはらわた2」も予約済み。これでもう安心です。

さて「バタリアン2」。さすがに“1”に比べると映画のデキは劣ってしまうのは否めませんが、世間で言うほど私は悪い映画だとは思いません。しっかり前作を踏襲しているゾンビ(バタリアン)だし、登場キャラクターたちもそれぞれ個性が際立っているし、コミカルさも“1”ほど劣っていないしスッキリサワヤカに観ることのできるゾンビ映画だと思います。

この映画での見どころは前作でバタリアン発生のきっかけを作ってしまったジェームズ・カレンとトム・マシューズの二人が前作と全く繋がりのない役で再登場しているとこでしょう(役名は前作と同じエドとジョーイ:笑)。しかも前作同様次第にバタリアン化してしまうトコなんかもニヤニヤポイントですね。ホントこの二人の怖がり方というか叫びながら逃げる様は癒されます。この二人がいなかったら“1”もこの“2”もさほど面白くは無かったんじゃないかと言うくらい欠かせないコンビです。

今、銀座シネパトスで「バタリアン4」を上映していますが、あまり乗り気はしないんだよなあ。もう「RETURN OF THE LIVING DEAD」の名を借りただけの映画だろうし、リメイクゾンビ映画ブームに乗っかった安直な低予算映画だろうし。“〜リターンズ”を観てしまっってガッカリしたからなあ。でもちょっと考えてみるとしますかね。